自己肯定感は自然にあがっていくもの

むぎゅハウス

昨日、窓からふと外を見ると、金魚草に蕾が!

暑かったせいか、蕾が次々と枯れてしまった時期があって、もうダメかなと思いながらも水をあげていたので何だか嬉しかったです♪

今朝、様子を見てみると昨日よりも蕾が膨らんでいる気がして、これは咲くかもしれないと少し希望を持っていたら、その隣に…

なんと!
脱皮したばかりの?バッタがいるではありませんか!

昨日から引き続き、これは小さな小さなドラマですよ(笑)

いやぁ、なんか朝から明るい気持ちになりました♪
よーく見てみると、小さな幸せがたくさんあるような気がしています。

そんなフリから、こんな話をするのを恐縮ですが、先に書いてしまっていたのでいきます!(苦笑)

私はとにかく自己肯定感が低い。
と自覚しているわけですが、

お師匠さんに「自信がない」と話したら、

自己肯定感は上げるものではなくて、自然に上がっていくものだと思うよ

と深~いお言葉をいただきました。

40代後半まではもがくね。とも(笑)

自己肯定感が低い私が子育て支援をやっていていいのだろうかとか、

我が子の自己肯定感も低くならないだろうかとか、

思うわけですが、

りんごの木の柴田愛子先生の講演をYouTubeで聴いていた時だったか、

↑これではないかもしれないんですが💦

子どもは心配しなくても自己肯定感120%だから大丈夫。

という話があって、あ、余計な心配だったなと思いました。

確かに我が子の場合は、私の自己肯定感が低いとか高いとか関係なく、のびのびと育ってくれています。

影響がゼロではないのでしょうけど、私自身がストレスを発散して子どもや夫に当たり散らすということがなければ(←これはあったということを伝えたい 苦笑)、そこまで大きく自分の自己肯定感というか、成育歴が子どもには影響しないと言えそうです。

その反面、親自身が自分のストレスに気づき(どのような成育歴で子ども時代を過ごしてきたかも含めて)、それに対処することを子どもや夫に当たる以外の方法で意識的に行う必要はあると考えています。

どうしても弱い立場にある子どもや、甘えられる家族に当たってしまうことってありますよね。
それが家族とも言える。生きてればそんな日もある。けれども、それはどこまでなら相手が大丈夫か?ということも頭に入れておきたいと思っています。

親の自己肯定感が低くても、子育てはできる。
むしろ、子どもたちから自分を愛することを教えてもらっている。

そんなふうに思います。

親自身の親子関係がうまくいっておらず、かつての子どもが親になって子育てがスタートすることはあります。

自分の代で連鎖を止めたい。

そう思いながら子育てされている方もおられると思います。

私もその一人です。

それゆえに悩むことも気負ってしまうこともある。

そのことを誰に話したらいいのかというか、誰に話せるのかでしょうか。

かつて、行政の保健師さんに話したら、「お母さんにはお母さんの人生がある」とか言われてしまって、「は?」ってなりましたけども(笑)

行政に相談しても介入してもらえないんだ、助けてもらえないんだ。

そんなふうに思ってしまいました(これは私が学生の頃のお話)。

でも、そんなことばかりではなくて、学校の先生やスクールカウンセラーの先生、児童館の先生、友達のお母さん、ご近所さんなど、地域の大人の皆さんに気にかけてもらってきたからこそ、なんとか生きてこれました。

親子関係が良好に築けなかった後遺症(自己肯定感の低さ、人間関係がうまく築けない等)は、大人になっても大きく影響します。克服するにはとてつもなく長い時間がかかり、本人が苦しみます。

でも、残念ながらゼロにはならない。

でも、地域みんなで子育てすれば、なんとかなるかもしれません。

自分の経験からで恐縮ですが、「地域みんなで子どもの育ちを応援しよう」というむぎゅハウスで大切にしていることには、そのような思いが込められています。

そして、自己肯定感が低くても、人とのつながりの中でまた少しずつ少しずつ上がっていくことも個人的には実感しています。

絶望的に感じて消えてしまいたくなっても、ちょっとそこで踏み止まれたのは、私の場合は地域の大人たちや友達、祖母や伯母のおかげでした。

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