地域の人々のために自分には何ができるのか

むぎゅハウス

先月、看護学生さんに開業保健師の活動についてお話させていただきました。そのご感想をいただきました。

小さな声にも耳を傾け小さな声に気づくことができる看護師になりたいと思いました。

私も制度の隙間に看護が入れるような活動を将来したいと思いました。

私にもしたいと思えることを見つけ、それを地域の人々に役立てられる様に頑張ろうと思いました。

「小さな声に傾ける」ということを続けていくと、小さく声にならない声が聞こえてくると聞いて、ちゃんとそういう声に気づける、また、傾けられる看護師になりたいと感じました。

今まで学校の授業で福祉の制度などを学んでいたけれど制度のすき間について考えた事がありませんでした。

小さな声に耳を傾けることは看護においても大事だと思ったので私も声にならない声に気づける人になりたいと思いました。

小さな声に耳を傾けて、自分には何ができるのか、どのようなコミュニケーションを取るのかを積み重ね、自分が思う看護について、これからも、就職してからも学び続けて行きたいです。

私も保健師の資格を取りたいと考えているので、地域の人々のために自分には何ができるか考えてみたいと思います。

看護師の資格を取ること、働くことがゴールではなく、そこからその資格をどう生かすか考えてみます。

制度の隙間、という表現が的確であり、万人にとって『良い』制度など存在しないと自覚しました。

一部ですが、こんなにもたくさんのお声をいただきました。

「小さな声に耳を傾けよう」「制度のすき間を意識しよう」という看護職さんが増えたら、世の中はきっとよりよいものになると思います。

かつて私は子ども時代に制度のすき間で生きづらさを感じていました。大人になったら制度のすき間にある方たちの小さな声に耳を傾け、お役に立つことができればとずっと思って生きてきました。

また、児童館ボランティアを通じて、地域に育てていただいたその恩返しの気持ちもあります。

今回、看護学生さんたちにお話することもそれらにつながっていくんだなと感想を読ませていただいて感じました。

「地域の人々のために自分には何ができるか」

行政保健師のお仕事は、国や県からおりてきた事業を遂行することが基本になるので、いわゆる事業軸になります。それも人々の命と生活を守るためには大切なお仕事です。

ただ、自分軸で「地域の人々のために自分には何ができるか」と考える時間も同じくらい大切なことだと思っています。それを学生さんが私の話から感じとってくれたことはものすごく嬉しいです。

また、大学の看護教育として私を呼んでくださったN先生には大変感謝しております。
来年もよろしく!と声をかけていただき、私は私にできることを丁寧にやっていこうと思います。

学生さん、先生方、本当にありがとうございました!<(_ _)>

今年の夏、1歳児さんについて集中的に学びませんか。

7月15日(土)午後
0・1・2歳の呼吸とおくちあそび
7月16日(日)午前
大切にはぐくむ1歳児の「食べる」
7月16日(日)午後
大切にはぐくむ1歳児の「眠り」
7月17日(月・祝)午前
大切にはぐくむ1歳児の「あそび」

8月11日~13日も同じ内容で開催いたします。ぜひご一緒に学びましょう!

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