コロナの影響で出産はどうなるの?~帝王切開の場合~

子育て

私自身、妊娠35週目に入り、いよいよ来週からは臨月(妊娠10か月)に入ります。
当初は「オリンピックベビーだなぁ」とか、「令和ベビーだなぁ」とか、「2020年生まれはキリがいいなぁ」とか、思っていたわけですが(笑)
まさかこんな状況になるとは思っていなかったというのが本音ですし、妊娠の有無にかかわらず、皆さんも思っていることでしょう。。

コロナの影響で、立ち会い出産や里帰り出産ができなくなったという報道はよく目にしますが、今回は帝王切開での出産がコロナの影響でどうなるのかを書いてみたいと思います。あくまでも私が受診している病院の場合ですので、ご了承ください。

そもそも、なぜ私が帝王切開での出産になるのかは、また別の機会に書くとして(笑)
余談ですが、帝王切開の手術の日程は、出産予定日(妊娠40週0日)が確定された時に併せて決めます。なので、妊娠初期の早い段階で我が子の誕生日が決定します。

出産予定日は、妊娠40週0日のことを指しますが、帝王切開の手術は、だいたい38週に入ってからになります。これも病院によって多少違います。
なので、予定日はいつ?と聞かれると、予定日と手術日は異なるので、若干どっちを伝えようか迷いますが、私は手術予定日を伝えています。ただし、公的な書類には出産予定日を記入します。

「へぇ~。そうなんだ~」みたいな感じでしょうか?(笑)
予定帝王切開の方は、「わかりみが深い~」だと嬉しいです(笑)

さて、実際に今回の出産がどんな感じになるのか、現段階での情報をもとに書いていきたいと思います。

まず、手術前日に入院します。

これは平常時も同じです。
ただし、面会はできません。おそらく病棟のロビーでスタッフさんに荷物を預けたら、家族とはそこで一旦お別れです。
ちなみに、娘とはその日の朝にお別れです。娘は保育所にお願いする予定です。

手術当日

手術室に向かう際に、病棟のロビーで家族と短時間面会します。
「いってきます」「いってらっしゃい」くらいの短さでしょうかね(笑)
スタッフさんもいる手前、そんなに長くは話せない(話さない)と思います。

平常時であれば、病室で家族と話して、手術室の入口まで一緒に行って、そこでお別れといった感じです。ちなみに手術なので、立ち会い出産はできません。

先に赤ちゃんが手術室から出てきます。

平常時であれば、手術室の前で家族は待機して、保育器に入れられた赤ちゃんと対面することができます。
でも今回は、家族の待機場所は病棟のロビー。赤ちゃんと対面できるのは、新生児室のガラス越しに短時間。
「はじめまして~」「よく頑張ったね~」とパシャパシャ写真や動画を撮る程度でしょうか。。

その頃、母は切開したお腹を縫われています。

お腹を切るのはそんなに時間はかからないのですが、閉じるのに1時間ほどかかります。閉じないといけない膜や皮膚が何層もあるからです。1枚1枚?丁寧にドクターが縫ってくれます。
ちなみに、その間も意識はあります。帝王切開は基本的に半身麻酔です。

手術終了

平常時は、手術室から出るとそこで家族と対面できます。
「よく頑張ったね~」「赤ちゃん可愛かったよ~」などと会話を交わしながら、
病棟に戻り、新生児室のガラス越しに我が子と対面して、病室に戻ります。

今回は手術が終わると、ドクターから家族に手術についての話があり、家族は帰ります。現段階で、術後に家族と面会することはできないそうです。

以後、退院日まで面会はできません。

平常時であれば、家族にも友達にも面会できます。

今回は母子同室もできないようなので、ナースコールで呼ばれて授乳の日々でしょう。
でも、我が子と面会できるのは楽しみです。
授乳を通して、我が子との呼吸をじっくり合わせていきたいと思います。

こんな感じです。
なんだか今回の出産は味気ないなぁ(笑)
我が子の誕生を家族と直に共有できないのが、この味気なさの大きな要因になっているような気がします。。

ちなみに、「家族」と書きましたが、今回は義父母の来県も叶わないので、主人ただ一人。。待機する方もドキドキだけど、一人だし、暇でしょうね(笑)

みんなが様々な立場で局面しているコロナの影響。
私は二人目の帝王切開での出産なので、まだイメージができますが、初めてのお産だと不安だろうなと思います。

言ったところで仕方ないこともたくさんありますが、こんな状況です。
ぜひ自分が今どんな気持ちなのかは吐き出してみましょう。
吐くだけ吐いたら、「お互い頑張ろう!」と励まし合えたらと思います。

なんか宣伝みたいで嫌だけど(笑)
私はそんな気持ちでいますので、ぜひ良かったらお話しましょう!

【5月18~23日】子育て茶話会のごあんない

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