大切にはぐくむ1歳児のくうねるあそぶ講座

支援者向け講座

honoka塾赤ちゃん発達講座入門編の受講者さんから、「赤ちゃん以外の講座はないんですか?」とご質問をいただき、そこから「大切にはぐくむ1歳児のくうねるあそぶ講座」が誕生しました!

表紙に「講座」の文字を入れ忘れました(;’∀’)

この講座は、子どもの育ちの基本である「くうねるあそぶ」の視点から、1歳児さんと関わる際に支援者が大事にしたい、大切にはぐくんでいきたい発達のおはなしや支援のヒントをむぎゅっと詰め込んだ講座です。

今回はhonoka塾赤ちゃん発達講座入門編を受講された保育教諭の先生方お二人が受講してくださいました。

会場は松山市にある「ママとベビー&キッズのおうち いちごいちえ」さんです。普段は「おやこのほいくえん」や「赤ちゃんの育ちを支えるあそびの教室」を開催されています。

さて、今回はhonoka塾赤ちゃん発達講座入門編を受講されたお二人だったので、講座を受けてからいかがでしたか?とお伺いすると、園での子どもたちとの関わりについてお話してくださいました。

お二人とも0歳児さんの担当ではありませんが、講座で学んだことを子どもたちにあわせて実践されてみたり、その中で新たな疑問も出てきたり…。そんなお話をたくさん伺い、講師冥利に尽きるなぁと大変嬉しくなりました。

そして、発達オタクの私的には赤ちゃんの発達を知ることは幼児さんへのサポートにも大いに応用できる!と手応えを感じたのでした♪

人間の発達の基礎となる赤ちゃん時代を終え、築き上げてきた基礎力が発揮され始める1歳児さん。
今回はそんな1歳児さんにフォーカスして学びを深めていきました。

前置きが長くなりましたが、この講座の主な内容はこちらです。

1歳児の「食べる」~気になる食べ方と支援のヒント~

1歳児の「眠り」~眠りのメカニズムと支援のヒント~


1歳児の「あそび」~動きの発達の視点から~

1歳児さんとは言え、1歳半を境に育ちも大きく異なりますね。
今回は受講者さんより気になるお子さんのお話も伺いながら、講座を進めていきました。

「かじりとり食べができないのはどうして?」

「お昼寝の時にクラス全体が興奮してしまって、一人ずつ寝かしつけている。午前中からお昼寝までの保育の流れをどうしたらいいのだろう…」


「うちの園庭にはこんな遊具や環境がある。この感覚を経験できるものはあれかな…。あーこの感覚を経験できるものがちょっと少ないかも…。でも、道具がなくても関わり遊びでもできるよね!いつも日常で使っているアレでもできるよね!」

私も含め、3人でアイデアを出しあい、「あーですかね。こーですかね。講座のここの内容にもつながりますね!あーなるほど!確かにー!」
そんなお話もしながらあっという間に時間は過ぎていきました。。(そんな時間がめちゃくちゃ楽しかったです!)

講座終了後に書いていただいたアンケートを一部ご紹介させていただきます。

・動きの発達を学び、遊びと結びつけて保育を捉えることができた。
・前回のhonoka塾赤ちゃん発達講座入門編とのつながりがある内容で、さらに深まりのある学びにもなり、前回の復習にもつながった。
・園でのことを思い出させてもらいながらの講話だったので、実践と結びつけやすいと思った。
・普段、“ここを伸ばしてあげたい”、“この可能性を大事にしてあげたい”と考えながらしている遊びの中でも、その遊びで実はこういう力も育っていたんだなぁと、振り返って教えてもらえました。今回もとっても濃い内容で分かることが面白くて、さらに実践につなげていきたいと思いました。
・明日からすぐに実践、改善できそうなことが沢山あり、わくわくしています。

ありがとうございます(*^^*)

私が講座をする上で大切にしていることの一つが、講座の内容が「現場で使えるかどうか(使ってみようと思えるか)」なのです。
ですので、「実践につなげていきたい」「実践できそう」そしてそれが「わくわくする」「面白い」と先生方ご自身が感じていただけるような講座にできたのかなと思い、ホッと胸をなでおろしているところであります。

また集まって実践をシェアしたいですね♪先生方、ありがとうございました!!

必要な方に届きますように!お待ちしております(^^♪

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